しいたけの原木栽培

森からの贈り物 原木シイタケ とは?

原木シイタケはコナラやクヌギなど、樹齢20年くらいの広葉樹を使って栽培する、昔ながらのしいたけ栽培方法です。自然の状態に近いきのこ発生の様子も楽しむことができ、原木栽培特有の、風味豊かで歯ごたえあるシイタケが採れます。シイタケの培地となる原木を伐採した木の切り株からは、新しい芽が出て、再びCO2を活発に吸収しながら元気よく成長し、それを繰り返すことで健康的な森が常に維持されます。原木シイタケを作ること、食べることは、日本の豊かな森林を守り、地球温暖化防止にも役立っています。

なぜ 原木栽培 にこだわるのか?

原木シイタケの栽培は、重労働で大変手間のかかる仕事です。一方、最近ではたくさんのキノコが効率や経済性を理由に工業的な栽培に変わりつつあります。しかし、私達は人の命と健康に関わる大切な食べ物を作る以上、より自然な環境で安全な自然素材をそのまま使う、昔ながらの作り方をいつまでも大切にしたいと考え、原木シイタケにこだわって栽培しています。

原木の伐採
シイタケ栽培に使われる原木は主にナラ・クヌギの木が使われます。各地の山が紅葉し始めた頃、椎茸栽培用の原木が伐採されます。山の木が伐採されることは自然破壊と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ナラ・クヌギの林は15年から20年で更新できます。広葉樹林が椎茸栽培の資 源として増えることは、水不足や水害を防ぐのはもちろんのこと野鳥や小動物の住みやすい環境を作ることにもなり、まさに自然を守り育てることにつながります。伐採された原木は管理しやすいよう、90??1mに※玉切られます。そうして、12月から4月までの間に植菌作業(シイタケ種菌の植え付け)が行われます。

玉切り:伐採した木を、原木として利用できる長さに切断すること。
植菌
植菌とは原木にシイタケの種菌を植え付けることをいいます。植菌作業は冬から春にかけて、12月から4月までの間に行い、1穴1穴、植え付けます。
植菌した後、穴に溶かした蝋を塗り封をします。この封をすることで、シイタケの菌糸が原木内に広がり、木から養分を吸収し成長して、やがて封を突き破って私たちが目にするキノコになるのです。
仮伏せ
植菌が終了した原木はシイタケ菌を成長させ、原木内に蔓延させる目的で仮伏せ作業というものを行います。
厳寒期でもシイタケ菌が元気に伸びていけるよう、仮伏せハウス内で保温と保湿を図ります。
本伏せ
仮伏せの終わった※榾木は、次に本伏せという作業にうつります。 必要に応じて散水を行ないながら、シイタケ菌が榾木を腐朽していくのを見守ります。

榾木(ホダ木):植菌済みの原木。または、シイタケ菌が蔓延した状態の木。
発生
シイタケ菌の種類 によって発生時期が違いますが、時期が来るとシイタケの芽が出てきて、やがて大きなシイタケへと成長します。
原木栽培のシイタケは肉厚で香り豊かに育ちます。
販売
こうした栽培で育てられた椎茸には、現在ほとんどがパッケージに「原木栽培」と表示されています。スーパーマーケットなどでこの表示を見かけたら、是非ともご賞味ください。
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株式会社富士種菌

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